電話

ミの誕生日ではあるが、お祝いは日曜日にやってしまったので、早くは帰ったものの「おめでとう」と言うのみ。友達からもみんなに言われたよ!と話してくれるのは嬉しいことだ。食事も普段と変わりなく、食べた後に飲みながらいつもの通り家事をやっていると電話が鳴った。
家の電話が鳴るのは珍しいのだが(最近は学生がかけてくる家庭教師の電話が多い)、出てみたら聞き覚えのある懐かしい声だった。電話で話すのは半年振りぐらいか。珍しいというか、かかってくるのが初めてのことなので驚いた。
ミのこともあったのか、ちょうど休みだったらしく、電話をかけたらしい。普段だとまだ帰ってない時間だったりもするので、なんともまあ巡り合わせである。主に子供のことだが、近況を話し合い、新しい会社のことや、新横浜にある施設に休出をよくしているという話をしていたら、ならば(職場が近いので)飯でも食べようかという話になっていた。
どちらかが困っているのなら別だが、お互いそれなりに落ち着いているようなので、今更何をどうでもない。子供の写真を見せたり報告も兼ねて一年に何度かは会っておくのは、子供がいつでも会いたいときに会うためにはいいことかなと思う。
とはいえ、そういう堅い理由とは別になんだか無性に懐かしくなってしまった。おいおいしっかりしろよオイラ。