月島

月島でもんじゃ焼きを食べた。
その昔は幾度か足を運んだが、最近はとんとご無沙汰だった。
駅を降りてみると案内所があってこういうところがいいなんて言うと案内してくれるんだろう。大阪の東通りの案内所がプレイバックしてきた。だって割引きのお店カードがべたべた貼ってあったりしてお兄ちゃんたちが呼び込みしてるんだもの、連想するなってのが間違い。というか発想はあっちから来てるんじゃないのか。
その昔おばあちゃんがやっていたお店は閉まっていたので、それらしいところに入ったらやたら空いていて、なんだかいやな予感がしてたら案の定おばさんが口うるさい店だった。やれ油は引きすぎるなだ、やれ力を入れてこうしろだ、もっとソースをかけろだ、まあ勝手に作ってくれてそれが旨かったからいいんだけど、こういうのはもう流行らないんだろうなって気がする。アルバイトの兄ちゃんしかいない店よりはおいらは好きだけどね。でも店はがらがらだった。みんな口うるさいおばさんは嫌いなんだね。
帰りは東銀座まで歩いたが、昔と変わらず勝鬨橋と橋からの夜景は綺麗だった。こういうところはいつまでも変わらないでいて欲しいもんだ。